「火災保険に加入しているのに一度も利用したことがない」という方は多いのではないでしょうか。
また、「台風や大雨、雪などの被害でも火災保険金の対象となることを知らない」という方もいるのではないでしょうか。
この質問に「はい」が続いた方は、保険申請すれば受け取れるはずの保険金をもらいそびれている、もらい忘れている可能性があります。
本記事では保険金をもらい忘れているということがないように、保険申請から受け取り(依頼すれば補修)までの手続きを実施してもらえる、「お家のドクター.com」を紹介します。
こんな方におすすめ
- 火災・地震保険に加入していて、台風等で自宅が被災した方
- マンション、アパートのオーナー(所有者)で、台風、大雨、雷等で建物が被災した方
- 所有する建物が保険金をもらえるような被害にあっているかを確かめたい方
- 築年数が経過し自費での建物の修繕を考えている方
目次
1 台風・大雨・雷も対象 火災保険金のもらい忘れに注意
「火災保険」という呼び方がややこしくしていますが、「火災保険」は、大雨、台風、雷、雪による被害も補償していることが多いです。
自宅を建ててから10年、20年が経過しており、建物に不具合が見られると経年劣化と思ってしまい、自費で修繕しようと考える人は多いでしょう。
しかし、不具合の原因は経年劣化ではなく、実は台風が原因であった場合、加入している「火災保険」を利用して保険金を受け取れる可能性が高まります。(※各自加入している保険内容により異なります。)
また、保険金が認定されるかどうかは、被害の大小ではなく、被害の原因です。
一見、被害がないように見えても、実は被害があり、保険金を受け取れる場合があります。(保険申請が年間1,000人で、平均100万円(戸建て)の保険金が認定されています。※「お家のドクター.com」による集計(2017/11/01~2018/12/01)
参照:http://ouchino-doctor.com/
これら保険金の「もらい忘れ」がないように、各自が意識する必要があります。
保険対象となる被害
- 落雷の被害
- 飛来物による外壁の破損
- 窓ガラスの破損
- 雪で屋根が破損
- 強風や浸水による被害
2 火災保険の保険金を受領するための申請手順
保険金を受け取りたいと思っても、手続きがめんどう、どうすればいいかわからないという方は多いのではないでしょうか。以下、保険金を受領するための手順です。
保険金を受領するための手順
- 被災状況を確認して写真を撮影・補修見積もりを取得
- 保険会社への提出書類の作成
- 保険会社とのやりとり
- 保険会社からからの認定結果の受領
- 指定口座への保険金の入金
この申請手順で特に悩ましいことは、「被災状況を確認して写真を撮影・補修見積もりの取得」と「保険会社とのやりとり」です。
悩ましい理由
- 被害がわかりやすい(大きい・目につきやすい場所)とは限らない
- 補修見積もりをどこに頼めばいいかわからない
- 補修見積もりの書き方次第で保険金が認められない場合がある
- 保険会社とのやりとりが不安
- そもそも保険の対象になると知らないために「保険対象の被害」と思わない
3 保険金のもらい忘れを防ぐ解決策 「お家のドクター.com」に依頼
この保険申請のお悩みを解決する方法が、「お家のドクター.com」に依頼することです。
依頼することにより、実地調査から、被害個所の特定、見積書の作成、保険会社とのやりとりのアドバイスまで、保険申請のトータルサポートを受けることができます。
さらに、費用は成果報酬型のため、実地調査の結果、保険申請をする箇所が無いといったことや、保険金が認定されなかった場合には、費用負担は発生しません。
もし、被害個所が発見されれば、思いがけない保険金を受け取ることができるかもしれません。
依頼するメリット
- めんどうな手続きをサポートしてもらえる
- 専門的見地からサポートを受けることができる
- もらい忘れていた保険金がもらえる
- 保険申請箇所が無くても、無料点検したことで家の安全を確かめられる
ここで気になるのは保険金が認定された場合の成果報酬です。
成果報酬の支払いは次の2つから選ぶことができます。
成果報酬の支払い方法
① 受け取った保険金の39.8%を支払う
② 受け取った保険金を使って「お家のドクター.com」に補修工事を依頼する
39.8%…結構な費用だと思いますよね。
ここで考えていただきたいことは、そもそも依頼しなければ1円も手元に残らなかったことや修理をしなかったことを考えれば、必要経費と割り切って考えることができるのではないではないでしょうか?
依頼方法と申請手順
step
1ステップ1
住宅診断(実地調査)を申し込む(申し込みはこちら)
step
2ステップ2
担当者からの連絡を待ち、実地調査の日程を決める → 実地調査の実施
step
3ステップ3
保険金を受け取ることができそうな案件があれば保険申請
step
4ステップ4
保険会社とのやりとり
step
5ステップ5
保険認定通知・保険金の入金 → 成果報酬の発生
なお、分譲マンションの場合は、共用部分(部屋の外側)は管理組合の管轄となりますので、保険金を受け取るのは管理組合となります。
4 火災保険に関する疑問(Q&A)
保険に加入している方がよく思う疑問です。
【Q1】1年前の被害ですが、認定を受けることができますか?
【A1】保険内容にもよりますが、多くの場合、3年前まで遡って認定を受けることができます。
【Q2】保険金を受け取った場合、保険申請の際に提出した見積書どおりに使わないといけないのですか?
【A2】保険金は被害の金銭補償として受け取ることになります。その金銭をどのように使うかは受領者次第ですので、旅行・貯金・買い物などに使うことはできます。
また、日常生活に困らない状況や数年以内に大きな補修を予定しているときには、そのタイミングで同時に実施して諸経費を抑えることもできます。
【Q3】被害当時の写真がなく、領収書等がない場合、保険金を受け取ることはできませんか?
【A3】修理後の写真や修理業者に確認することにより、事実確認ができれば、認定されることがあります。
損害当時の写真や補修見積り、領収書等がなく購入時の価格がわからない場合でも諦めずにお家の保険相談センターや保険会社に相談してください。
【Q4】保険申請をすることにより、保険料が上がるのではないでしょうか?
【A4】保険と聞くと自動車保険のように使えば保険料が上がるイメージが強いかもしれませんが、火災保険にはそのような制度はありません。
今後そのようになる可能性はありますが、火災保険は長期契約で更新時期には社会情勢も大きく変わっているでしょう。
もらえるはずの保険金をもらわない方が損をすることになりますので、建物が被害を受けた場合、申請をおすすめします。
5 火災保険を悪用して建物の所有者を騙そうとする業者の特徴
「受けた被害を申請して適切に保険金を受け取る」、これは当たり前のことです。
しかし、一部、火災保険を悪用するような業者がいるので注意が必要です。
信頼できない業者の特徴
- どのような場合に依頼費用が発生するのかが明確でない。聞いても説明をにごす。
- 台風で壊れたことにして、古くなった箇所の修理費用を保険対象として申請しようとする。
-
受け取った保険金は、壊れた箇所を直すためにしか使用できないため、無理に修繕をすすめようとする。
まとめ
「保険対象となる被害なのかわからない」、「手続きの不備により、保険申請が通らなかったらどうしよう」と考えている方も心配はありません。
「お家のドクター.com」に依頼することで、正式に保険金を受け取ることができる方法です。
そもそもこのまま行動しなければ、1円も保険金は受領できません。
ぜひ、利用してみてください。