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ペット飼育はマンションの3大トラブルの一つ~原因を知って問題を回避~

ペット飼育がマンションの三大トラブルになっていることを心配する犬(チワワ)

 

【こんな悩みを解決したい】

  • マンションでペットを飼育するうえで注意点を知りたい
  • マンションのペット飼育に関するトラブルの原因を知ってトラブルを回避したい

 

マンションでペット飼育に関して悩んでいませんか?

 

悩みの原因は大きく、マンション管理組合が「ペット飼育を認めている場合」と「ペット飼育が認められていない場合」に分けられます。

 

本記事ではマンションでのペット飼育に関するトラブルの原因を紹介します。

 

本記事は3分程度で読むことができますので、最後までお読みいただけると幸いです。

 

 

1 ペット飼育はマンションの3大トラブルの一つ

国土交通省が2018年に実施したマンション総合調査(約1,700組合が回答)の結果で「居住者間の行為、マナー」におけるトラブルは次の順で多いです。

 

マンション総合調査結果(複数回答可)

1位:「生活音」:38.0%

2位:「違法駐車」:19.0%、

3位:「ペット飼育」:18.1%

 

さらにマンションの竣工年代別に限れば、2009年(平成22年)以降に竣工したマンションのうち約90%が種類、サイズ等を限定することで飼育を認めています。

 

しかし、1999年(平成11年)までに竣工したマンションでは約60%が飼育を禁止しています。

 

この数値からこの20年ほどで社会的に大きくペットの飼育に関する考え方が変わってきたことがわかります。

 

 

2 ペット飼育が認められているマンションでのトラブル

トラブルを起こした子猫をしつける親猫

 

ペットの飼育が認められているマンションで発生するトラブルは大きく3つに分けられます。

 

  • トラブルケース 管理規約違反
  • トラブルケース マナー違反
  • トラブルケース 個人的理由

 

2-1 ペットトラブルのケース 管理規約違反

これはペットの飼育者が管理規約や使用細則に定められたルールを守らずに発生するトラブルです。

 

部屋内で飼育して共用部分に出さなければ、他の居住者にはペットを飼育していることがばれないと思う人がいるようですが、思っている以上に近隣住戸含め住民に伝わります。

 

管理規約の違反例

  • ペットの種類
  • ペットのサイズ
  • ペットの共用部の移動方法
  • ペットをバルコニーに出す

 

  • ペットの種類

犬や猫は飼育を認められているものの、猛禽類(もうきんるい:タカやフクロウ等)は飼育が禁止されている場合に、禁止動物を飼育することです。

 

  • ペットのサイズ

飼育できるのは「概ね●㎝程度」といった規定があるにもかかわらず、それよりも大きなペットを飼育することです。

 

  • ペットの共用部分の移動

「専用のエレベータにしか乗ってはいけない」、「移動の際には飼育ゲージに入れなければならない」、「館内では歩かせてはいけない」といった規定があります。

 

しかし、こういったルールを守らない人は一定数はいるもので、管理規約違反との意見書が理事会に届いたりします。

 

  • ペットをバルコニーに出す

バルコニーは該当住戸の方しか使用しないように見えますが、避難経路に該当し、管理組合としての扱いでは共用部分です。

 

飼育を認めている場合のマンションのルールでは多くの場合、飼育は部屋内のみで認めており、バルコニーで毛づくろいといった世話をすることは認められていません。

 

泣き声や毛が飛散することで近隣住戸の住民は気づきます。

 

 

2-2 ペットトラブルのケース マナー違反

ペットの鳴き声がうるさい、臭いがするといったトラブルです。

 

「しつけ・世話」に問題があると言っていいでしょう。

 

ペットの飼育者は専門トレーナーに相談することやしつけ教室に通うことで、周囲への配慮をして、トラブルを防ぎましょう。

 

2-3 ペットトラブルのケース 個人的理由

ペット飼育のトラブルを残念がる猫

 

ペットが嫌い、アレルギーを持っているという居住者がいる場合に発生するトラブルです。

 

対応が非常に難しいですが、結局のところ、ルールを守り、居住者に配慮することでトラブルは最小限に抑えることができます。

 

そのためには日頃のコミュニケーション、ルールやマナーを守った近隣住民との交流が大切になります。

 

 

3 ペット飼育が認められていないマンションでのトラブル

ペット飼育が認められていないマンションはどれくらいあると思いますか?

 

先に紹介したようにこの10年程度で建てられたマンションの多くは飼育が認められています

 

しかし、それでも全体の40%のマンションで飼育を認めていません。(大半が築年数が古いマンションです)

 

もし、このようにペット飼育を禁止しているマンションで飼育者がいた場合、どうのように対応する必要があるのでしょうか?

 

解決方法は次の通りですが、落としどころも含めた詳しいことは関連記事をご覧ください。

 

  • 飼育しているペットを手放す。
  • 飼育しているペットの飼育期限を設ける。
  • 飼育しているペットのみ、一代限りの飼育を認める。

 

 

 

まとめ ペット飼育はマンションの3大トラブルの一つ~原因を知って問題を回避~

本記事のまとめ

  • ペット飼育はマンションの3大トラブルの一つ
  • ペット飼育が認められているマンションでのトラブル
  • ペット飼育が認められていないマンションでのトラブル

 

飼い主にとっては家族同然のペットですが、飼育の仕方によっては、他の居住者からすれば「ただの迷惑な動物」と思われてしまいます。

 

大切な家族がこのように思われないように、管理規約のルールを守り、他の居住者との挨拶といったコミュニケーションを大切にし、周囲への配慮を忘れないようにしましょう。

 

本記事がマンションでのペット飼育に関して、参考になれば幸いです。

 

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