修繕積立金

修繕積立金を値上げした有名タワーマンションの実例!

タワーマンションがそびえ建つ様子
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1.パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワーの修繕積立金の値上げ

修繕積立金を値上げした事例としてよく知られているのが、近年発展著しく10棟以上のタワーマンションが立ち並ぶ武蔵小杉にあるマンションです。

このマンションでは、「50年安心計画」として、原則として今後50年間、修繕積立金を変更しなくていいように、均等積立方式を採用し、㎡単価を216円に値上げをしています。

 

背景には将来に問題を先送りしないことやマンションを今売る人と、将来売る人との負担を公平にすることなど、この管理組合として考え抜かれた5箇条を基本方針に値上げが実施されています。

それ以外にも多くの先進的な取り組みを行っており、管理組合活動に興味がある方はぜひ知っておくべきマンションです。

公式サイト:パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー

 

2.イニシア千住曙町の修繕積立金の値上げ

こちらも様々な取り組みがメディアで取り上げられている有名なマンションです。

イニシア千住曙町では竣工時の㎡単価が118円(5年毎に20%の段階増額改定予定)であったところを、4期で248円に値上げをしています。

70㎡の部屋であれば8,260円を17,360円に値上げしたということです。

 

本マンションでは東日本大震災で大きな被害を受け、かなりの出費もあり、より資金計画の重要性を感じたとのことです。

修繕積立金の値上げを決議する総会に向けては、繰り返し説明会を開催したことや、かわら版と題した説明資料にて広報を繰り返し、値上げを実現させています。

ミッドスカイタワーに負けず劣らず先進的な取り組みを行っていますので、こちらのマンションもぜひチェックしてみてください。

公式サイト:イニシア千住曙町

 

3.どちらのマンションも修繕積立金を均等積立方式に変更

どちらのマンションも均等積立方式を採用し、修繕積立金を値上げしています。

例えば、竣工から30年間で60億円が必要となる大規模マンションを想定すると、均等積立方式では1年に2憶円ずつ積み立ててれば良いことになります。

 

しかし、竣工時から20年間は1年に1憶円を積み立てていた場合どうでしょうか。

これでは21~30年間の10年間で40憶円(60憶円-20憶円)を積み立てなければなりません。

 

そうなると21~30年間の10年間で毎年4億円を積み立てなければならず、21年目の時点で修繕積立金を4倍に値上げしなければなりません。

これがまさに負担の平準化が重要であるとの根本であり、早い段階から均等積立方式を採用するメリットです。

 

☆あわせて読んでほしい関連記事

 

確かに今、負担が大きくなることは家計的に厳しい方もいると思いますが、結局は問題を先送りしているだけで、問題の解決になっていません。

最近では竣工時からの修繕積立金を高めに設定する野村不動産が分譲する「オハナ」シリーズのマンションもあります。

 

「竣工当初から修繕積立金が高くて嫌」とうことではなく、購入者にとって本当に良い提案をしているマンションはどのような設定をしているのか?という観点にて当初から修繕積立金を高めに設定しているマンションを購入してもいいかもしれません。

次回の修繕積立金問題では、値上げをする時の具体的手順を書きたいと思います。

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